石原さんの写真館 2021年6月


 
  
  
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石原功のプロフィール
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 今年の春は、いつもの年より早く過ぎてしまった気がします。
 五月の花のハナミズキが、サクラの盛りに咲き始め、梅雨時に似合うアジサイも 
 梅雨を待たずに、五月半ばを過ぎた頃には、あちらこちらで咲き始めました。
 それでも、いつもの道には、また違う花が賑やかに咲き出しています。
 ランポを連れての散歩、ご一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです。

                            石原汎美
 
~もくじ~

      
              
          




 

 
   
 
 
シラー・カンパニュラータ 近くの路肩で
丈は30cmほど。団地の庭の隅の手のひら二つ分くらいの所に、群れて咲いていました。

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ローダンセマム
こちらは団地の垣根の下に。
マーガレットに似て、でも少し小さいです。

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市役所の花壇
同じ大きさの花壇が、向こうにもう一つあります。
周りにもプランターが幾つも並べられていて、2~3ヶ月ごとに植え替えられています。
いつも素敵にレイアウトされていて、見入ってしまいます。

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ヒメエゴノキ 近くの保育園の入口で
高さは2mほど、エゴノキに較べて、こちらは花径1cmほどの可愛い花です。
 
 
 
  2週間ほどして行ってみたら
実が生っていました。

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ブルー・デージー
小さな花ですが、群生すると華やかです。
左上の黄色い花とのコントラストに惹かれて撮りました。

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ランポもツンツン、
花をつついています。

シロツメグサ
子どもの頃、首飾りや冠を作りました。
花を見ながら、四つ葉のクローバーを見つけました。




    
 
 
 


一般的には、「クローバー=シロツメグサ」だそうです。

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ライラック
フランスではリラと呼ばれています。
アップを撮ろうと近くによると、甘い良い香りがしました。
札幌市の「市の木」です。

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スズラン 近くの路肩で
昔は「春を知らせる北国の花」でしたが、
いつの頃からか、東京でも普通に見られるようになりました。
ただ強い毒性があるので、生けた花瓶の水などにも注意が必要です。

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バラ 近所のお宅の垣根で
花径15cmほど。みごとに咲いています。
大切にお手入れされているのでしょう。

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ハニー・サックル
「金銀花」の別名があります。

良く見ると葉っぱの上に尺取虫が…


こちらは自宅の庭で

タイリン・キンシバイ
(大輪金糸梅)
金糸梅の園芸品。大輪というだけあって、
花径は8cmほどあります。


 
 
 
 
      

アップで…

  見えますか?
             
 
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フェイジョア 近くの保育園の玄関先で
ウルグァイ、パラグァイ、ブラジル原産のモモ科の果樹。
果実は3~10cmの卵型だそう。実が生ったら撮ろうと楽しみにしています。


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アカンサス
近くのコミュニティーセンターの花壇の隅に植わっていました。
ギリシャの国花。葉はギリシャ建築の柱装飾のモチーフになっています。
昔神戸で見て以来、ずっと見ることが無かったので、思いがけなくも嬉しい再会でした。


東京も、とうとう梅雨に入りました。
濡れた緑が日々濃くなって、これから夏の花々が咲き出すでしょう。
道端に、花壇の隅に、ひっそり咲いている花々の名前が判ると、
友だちが増えてゆくような喜びと感動を憶えます。

神代植物公園は6月2日から、予約制で受付が始まったようです。
一番の季節に色々な花を見逃したのは残念ですが、もう少しの辛抱ですね。
                                               


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「ひらがなの手紙4」より
 
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