石原さんの写真館 2020年12月


 
  
 
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石原功のプロフィール
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 秋になると毎年、美しくなった紅葉を見に神代植物公園に出かけていましたが、
 今年は歩いて行ける井の頭公園へ。玉川上水にそって、ちょっとした遠足です。
 来るのが少し遅かったかな…と思うほど沢山の落ち葉が、道を彩っていました。


                            石原汎美
 
~もくじ~

      
           
                  



 
 
     
 
メタセコイヤとモミジバフウ
池に映る逆さの樹々。この長い橋を見るのも久しぶりです。

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江戸の水源だったこの池は、公園になって今年で百年になるそうです。

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コロナのせいでボートは出ていません。
アヒルの足漕ぎボートを前に、杭の上で河鵜が三羽、のんびり休んでいました。

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池をめぐる遊歩道から

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雑木の間に、ところどころモミジの赤が映えていました。

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赤が目立つのは、太陽の良くあたるところです。

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  見る場所が変わると、万華鏡を廻したように景色が変わります。
毎日アスファルトの道ばかり歩いていたランポは、落ち葉を踏んで嬉しそう。
私も嬉しくて、二人で元気一杯歩きました。
誰もいなかったので歌いながら…

~ここからは、いつもの近所の散歩道です~

 
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ハナミズキ
葉っぱも実も、すっかり赤くなりました。

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クロガネモチ
路肩の低い垣根の葉の間に、赤く熟した実を見つけました。。

 
 
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ホトトギス
近くの公園で。これは20㎝ほどの丈でしたが、
1mに近くなることもあります。沢山咲くと鳥が群れているようです。

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             ツリバナ
五月ごろに6㎝ほどの柄が伸びて、淡緑色の小さな花が咲きます。秋には、それが直径1㎝ほどの丸い実になって、熟すとくす玉
ように割れて、中から燃えるように赤い種が現れます。
自然が作ったクリスマスツリーのように華やかです。
近くの幼稚園の門の前に見ることが出来ました。
 
 
 
   
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   通りがかりのお家の前に置かれた鉢植えを、
  ”珍しいですね”と見せて頂きました。
  名前を伺いましたが、思い出されません。
  残念に思いながら帰りました。
  あくる日、前を通りましたら
  なんと…名札を付けて下さっていました。

     マユハケオモト

  眉を描く刷毛に似ていることから
  ついた名だそうです。

 


   名札の御礼を申し上げましたら、
  今年の2月に球根を分けて下いました。
  それが11月に二つの花をつけました。
  下さった方にお知らせしましたら、
  ”どうだったかなと思っていたんです”と
  喜んで下さいました。


 
 


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オキナワスズメウリ
”珍しいものを頂いたので”と、おすそわけに頂戴しました。
初めて見るもので戸惑いましたが、ウリ科で調べて名前を見つけました。
白いストライブが面白い…
花言葉は「イタズラ好き」 熟すと真っ赤になりました。

 
     
 


ほら、こんなふうに!

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ヒガンバナにとまったアゲハチョウ
急いで撮りました。

 
 

 公園の木々は、すっかり葉を落として、でも幹はつやつやと立っています。
 草や木は冬には枯れてしまったように見えますが、幹も枝も根も生きていて、
 春には新しい芽が出て来ます。自然って、すごい力を持っていますね。
 今年は大変な一年でした。どうぞ来年は良い年になりますように。
 皆様のご健康とお幸せをお祈りいたします。

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「ひらがなの手紙4」より
 
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