石原さんの写真館 2022年2月


  
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  今月は神代植物公園のランをお届けいたします。

  昨年12月に紅葉の写真を撮ったときに、公園内の大温室に入りました。
  寒い外から一歩足を踏み入れると、むっとするような暖かさ。珍しい植物で一杯の
  熱帯の「花木室」を通り過ぎると、150もの品種を集めた「ラン室」があります。

  隣りは花の多さに驚く「ベゴニア室」、そのまた隣りは「熱帯スイレン室」、
  温室中ほどのヒスイカズラも、盛りはこれからですが紫の藤のような花が見事で、
  いつかご覧に入れたいと思っております。
                            石原汎美
~もくじ~

                
                     


 

一歩入ると熱帯、見上げると…

 
   

コツスス・バルナツス
20cmほどの長さの花が、垂れ下がって咲いています。
この下を通って行くと 「ラン室」があります。

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アキアサヒラン
花の大きさは 5~6cm

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ヂンドロビウム・クスバートソニー
2~3cmほどの花が集まって咲いています。


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バンダ
高い樹に根を巻きつけて成長します。
この花も、 私の頭を越す高さに 7~8cmほどの大きさで咲いていました。


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リンコレリオカトレヤ・ハウ・ユアン・ゴールド
花径12~3cm、カトレアの交配種です。

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デンドロビウム・キンギアナム
花径 6~7cm
赤紫、ピンク系、白の他に、最近では黄色い花を咲かせる交配種も出来たそうです。


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タッチ・オブ・クラス
15~16cmほど、肉厚の花でした。
ネットで検索したら、レコードのタイトルや競馬馬の名前が出て来ました。
いろいろの人が、心を惹かれて名前を貰ったのでしょう。

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ジンドロキラム・フォルモサルム
一つ一つは、1cmも無い小さな花でした。

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バルボフィラム・アルファキアナム
15~6cmほどの大きさ
初めて見た時は ”これがラン?” とビックリしました。
でも葉を見ると確かにラン。かなり珍しいランのようです。

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デンドロビウム・ブルー・バイオレット
プロペラのような花の、花径は5~6cmでした。

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パフィオペデルム・バーバタム
12cmほどの大きさ
この形から食虫植物かと思いましたが、そうではないそうです。

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オンシディオダ・チャールズワーシー
花径5~6cm
イギリスの高名な育種家チャールズワース氏(1851~1920)の手による交配種だそうです。
(この情報は「花の公園・俳句 ing」というサイトにありました。)

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 ラン室を出ると
ベゴニアの花を浮かべた水槽
隣りはベゴニア室。
こんなに…と思うくらい
沢山の種類が集められています。

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     二月に入って
   マンションの谷間で
   ロウバイを見かけました。
   良い香りを漂わせて
   ひっそりと咲いていました。
 
 
神代植物公園、二月はロウバイとウメが見事で、毎年楽しみにしていたのですが、
残念ながら今年はコロナで、1月11日から閉園になってしまいました。
思いついて、リンクをお届けいたします。

 
こちらは、2020年3月の神代植物公園。
6種類の梅がご覧になれます。


                                               
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「ひらがなの手紙4」より
 
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