石原さんの写真館 2021年12月


  
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石原功のプロフィール
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  足もとを見ると、枯葉のそばにドングリ。
  深まる秋に、神代植物公園へバラを見に行きました。
  1961年に開園した都立唯一の植物公園・神代植物公園のバラ園は、2009年の
  世界バラ会議バンクーバー大会で「世界バラ連合優秀庭園賞」を受賞しています。
  春バラは409品種5200本、秋バラは300品種5000本ほどが育てられていて、
  毎年見に行きますが、飽きることが有りません。
 
                            石原汎美
~もくじ~

      
                 
                     
            


 
神代植物公園は、お蕎麦で有名な深大寺と地続きなので、
私はいつも、お寺の境内を通って行きます。

 
     
 
振り向いて見る 深大寺の表門
雨上がりに、屋根の苔の緑が きれいでした。

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本堂の横のムクロジの木に、実が生っていました。
黒い種は色とりどりの羽をつけて、お正月の遊び、羽根つきの「羽根」になります。

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境内を通り抜けて北門から出て、雑木林の道を暫く行くと、
植物公園の裏門「深大寺門」に着きます。11月の末ですが、紅葉にはもう少しでした。
バラ園は、この門を入ってすぐです。


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ここからはバラ園です。

 
 
 エリナ(イギリス)
パパ・メイアン(フランス)
止んだばかりの雨の粒が光っています。
 ジャニナ(ドイツ)

どれも花径は15cmほどあります。

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レッド・キャップ(アメリカ)
こちらは少し小さくて、花径10cmほど。

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ガーデン・パーティー(アメリカ)
花径15cmほど。虫もパーティーを楽しんでいるのでしょうか。


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花霞(はながすみ・日本)
小さめの花が群れて咲いています。


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天津乙女(あまつおとめ・日本)
2019年にもご紹介しましたが、天津乙女さんは往年の宝塚歌劇の大スター。
日本舞踊の名手であったことから、歌舞伎の六代目尾上菊五郎になぞらえて、
女六代目と呼ばれた方です。


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フラウ・カール・ドルシュキ(イギリス)
この名は1901年に発表された当時の、ドイツ・バラ協会会長夫人のお名前だそうです。
つるバラの名花と言われ、花径9cmほど、春と秋に咲きます。


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クィーン・オブ・神代(日本)
来るたびに探していたこのバラ、これまでは人が多くて見つけられませんでしたが、
今回は来園者が少なくて探しやすく、とうとう見ることが出来ました。
花径15~16cmの大輪。側に説明の看板がありました。



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  秋の名残りの赤トンボ
 葉っぱには、上がったばかりの雨の粒
 
   
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   花壇に コスモスとジニア・ブロフュージョン

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コンフィダンス(フランス)
奥に見える建物は、熱帯植物園です。

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様々なバラの咲く向こうに休憩所があって、
椅子に座って休みながら、全体を見渡すことが出来ます。

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ブルー・バユー(ドイツ)


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   ゾンネ・キント(ドイツ)

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こちらは12月の初めに紅葉を見に行った時に撮りました。
一番奥に見えているのは、メタセコイヤです。
 
 
ドウダンツツジの葉が、赤くなってきました。
春には白い小さな花をつけ、秋には真っ赤に紅葉。
あちこちの垣根が真っ赤です。

のんびり一月遅れの石原写真館、次号は新年ですが、
お許し願って、神代植物公園の紅葉をお届けいたします。
いつもご覧くださって、ありがとうございます。
お身体お大切に、良いお年をお迎えください。
                                               

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「ひらがなの手紙4」より
 
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