グリンデルワルトから、登山列車でユングラウヨッホへ。

１８９５年、アルプスの岸壁に穴をあけてヨーロッパの屋根の上まで列車を走らせる
トンネルの工事が始まりました。16年の歳月をかけて完成、アルプスの奥座敷が見ら
れるようになったそうで、凄いことを考える人々にビックリしたのを思い出します。

ユングラウヨッホ駅の構内には、郵便ポスト、カフェテリア、レストランがあります。
私たちは、娘がグリンデルワルトで手に入れておいた鮭のおにぎりを、標高が高くて
空気が薄いので、唇が紫色になりながら食べました。その美味しかったこと！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石原

列車の中からアイガーの北壁。どこまでも続く。


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アレッチ氷河の下、約３０メートルのところをくり抜いて作られた氷の宮殿（アイスパレス）には、
氷の彫像がたくさん展示されています。インターラーケンと大津市の姉妹都市を記念して、
日本ゆかりの物が多く、また、日本語の標識が多いのも驚きでした。


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アイスパレスに佇む藤娘。
この写真はカタログから切り抜いたもの、今もそこにいるのかしら？


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スフィンクス展望台（標高３５７１ｍ）


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スフィンクス展望台。背景はメンヒ。


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山の斜面を埋め尽くす高山植物の群落を背に、
人懐こい子どもたちと。


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たちまちメンヒが雲の中。

　　　　　　　　　　来月はミューレンからお送りします。