千光寺公園は、広島県尾道市の千光寺山にある公園。
日本さくら名所100選の一つです。
公園内には「文学のこみち」があり、山道に点在する２５の自然石の碑には
それぞれ、尾道にゆかりのある作家の詩が刻まれています。
今回の旅では、その詩を写真に撮れなかったのが、心残りでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石原

千光寺は千光寺公園内にある真言宗系の単位寺院。山号は大宝山。
本尊は千手観音。中国三十三観音第十番札所、
山陽花の寺二十四か寺第二十番札所です。
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千光寺の入口
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昔は岩のてっぺんに、灯台のように光る宝玉があったそうです。
千光寺の名前の由来です。伝説にによれば、それは盗まれてしまったそう。
現在は、その後に球が置かれて、夜には三色に輝きます。
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鐘楼。
鐘は「日本の音100選」に選ばれ、
放送を通して聞く除夜の鐘の一つとして、広く親しまれています。
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大きなクスノキ。まっすぐに伸びて立派でした。きつい坂なのに。
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公園内の桜並木
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尾道水道をバックに。
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桜は八分咲きでした。
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桜の下には、ぼんぼりが沢山ありました。毎年春に開催される「おのみち俳句まつり」
ぼんぼりには全国の大人や小中学生から寄せられた俳句が書かれています。
小学生の句にニッコリ、癒されました。

さくらもち　お口に春を　むかえたよ
　
文学のこみちのこと、もっとお伝えしたかったのですが、写真が撮れなくて残念でした。
４月からご覧いただきました広島の旅の特集は、１2月号で終わります。